久々の猫耳加工

現在は基本的には行っていませんが
楽器店を通じて
歌口の Tuning 依頼がありました
しかも
以前 S.F.E.Tuning という名で行っていた
猫耳加工です
(Scottish Fold Embouchure)

最後に手掛けたのは2年ほど前だったと思います
しかも
送られて来た頭部管には彫刻が・・・


エッジ近くの左右の花の彫刻に
ギリギリ干渉しそうです

万が一加工中にキズをつけてしまうと
キズ取りをして磨かなくてはならなく
彫刻に影響してしまいます

細心の注意を払いつつ
穴の形を整え
アンダーカットを施し
加工を進めました

やはり彫刻に干渉しないために
耳のサイズが小さくなりました

それでも
元の状態よりもポイントが広く
吹きやすくなったと思います

管体 958 リップ 990
だそうです
最近は銀も純度にこだわるのですね・・・


 こちらも note に投稿したのでリンクを貼っておきます。 https://note.com/utakuchikoubou/n/n54424a95df5e