タッピング・ペースト

いろいろな切削加工に使い良さそうなので購入してみました。
思ったよりも大きな缶でビックリ!
こりゃぁ死ぬまでに使いきれないかも・・・

早速銀の切削に使ってみたのですが、使用感は良いカンジ
でも懸念した変色はすぐに現れました。
購入の際、銅および銅合金用というのがあって悩んだのですが
アルミも鉄にも使うのでこちらにしました。
まあ、銀は磨けばすぐに光るので良いか?
今更この大きさのを買い足す気にはならないし・・・

New Design !

新しいCNCが無事に安心して稼働できたので
ヘッドスクリュー(クラウン)の彫刻を変えてみました。
単なる文字彫刻からポケット加工に

この加工のセット用治具も用意
真鍮板に溶接を考えていたのですが、
手持ちのアルミ板に接着剤で済ませちゃいました
下に見える品物ををスポッと入れてセットビスで固定します。

これまでの変遷・・・(右下は金メッキ)
古い在庫はどうしよう?

初切削

スピンドルモーターをセッティングして初切削
4,000rpmでプーリー比が約2.8なので、ほぼ11,000回転で回っているはず
t0.4 60x70 925 Silver の板を快調に切削中!

今まで PROXXON では1度も24個パーフェクトにできなかったエンブレムの切削
 新しいCNCでやっとできました!


ブラシレスDCモーター

結局現時点で入手しやすいDCモーターを購入。
60mmサイズで定格 60W 3000rpm だが、ドライバーで4000rpm まで回せる。
これならトルクも十分のようだ!

スピードは1rpm刻みで制御できる!(全く必要ないけど)
しかしコンパクトだな~


ようやく稼動! New CNC

ドライブ基盤とステッピングモーターは PROXXON の物を流用
思いの他スピンドルモーターの入手が難しく
とりあえず手に入れたインダクションモータを取り付けて
スピンドルの慣らし運転をしました。



モーターの温度は約1時間回して体温程度、更に1時間で60℃になりました。
全く静かで不気味なくらい
回転数も低いしトルクも足りないのだろうな・・・

次にベースにするアルミ板の加工
Y軸の加工範囲をなるべく広くするために前後の裏をフライスで2mm落としました。
 小さなプロクソンを手動で何とか加工・・・
タップ立てにうんざり・・・A=´、`=)ゞ
原点センサーを取り付けてようやく試運転!
加工範囲は 225x215x58 
平物加工だとスピンドルの取り付け位置を一番下にしなければならない・・・
目的に応じて簡単にセッティングできる治具を考えねば!
防塵もどうしよう?
オリエンタルのブラシレスDCで行けるかな?
まだまだ本格稼働には時間が掛かりそうです!


新しいCNC!

色々と手をかけて愛用してきた PROXXON No.16000 でしたが、相当ガタつきもひどくなり失敗が出るようになりました。
 950 Silver ですので頻繁にお釈迦を出す訳にも行きません。
一応仕事として製品の一部を作る大事な役割を担ってもらうので
それなりの精度も要求されます。
ほびーましん や 秘密基地の『黒い奴』も良さそうですが
今30万の投資はキツイ・・・
乏しい資金で満足できる後継機種は何か?
あれこれ検討した結果、フォルム『鉄のおもちゃ』を選択しました。
ホームページ上ではずっと売り切れになっていたのですが
どうしても欲しかったので問い合わせてみると
なんと、ありました!
フォルムさんは武蔵村山市に在り、家から近いので直接伺うことにしました。

予想以上に広いスペースに所狭しと並んだ工作機械に圧倒されました。
それらをたったひとりで使いこなして切り盛りしているご主人と
あれこれ話をしつつ3時間程おじゃましてしまいました。
 こんな素敵な印鑑を作っていただき
 今話題の3Dプリンターで作ったおみやげも頂きました。
興味のある方は是非見学に行ってみると楽しいと思います。

作業場のヘッドルーペ掛けになりました。

頭部管の開き!

今日はタイトル通り、頭部管の開きを作ってみました。

これをどうするか?
臭いタレに漬けて天日干し・・・てな訳は無く
(クサヤか!)


まあしばらくの間おとなしく挟まっていてもらいましょう。

押入れ整理 真空管

ずっと気になっていた真空管が出てきました。


 NEC 50C-A10

当時新しく発売された球でした。
40年近く前に購入した球です。
ビーム管を内部で三極管接続した変わった球で、ヒーター電圧が50VなのでシリーズにしてそのままAC100Vをつないでいました。
確か6CA10というヒーター電圧6.3vの球も在ったような気がします。
最初に作ったシングルパワーアンプでした。
今でも結構人気がある様ですが、殆ど市場には出回っていない様ですね。
これはペアチューブとして売っていたものでした。

もう一度組んでみたくなりますね。
果たして生きているのか?

 
GEC KT88
現在は入手困難な様ですね。
確かウルトラリニアー接続のシングルで使ってました。
その後3結で使っていたかもしれません。
このずんぐり感が好きだったのですが、KT66という球も人気がありました。



これは全部整流管です。
(もう一本 5AR4 が出てきました。)
最後に使った RCA83 が一番印象に残っていますが、
今は手元にありません。

そしてMT管
東芝・ナショナル・NEC・RCA・SIEMENSE・TELEFUNKEN・・・・
すべて当時は新品で売っていた物です。


RCA 801A を付けたパワーアンプを譲ってしまったので
もう手元に無いと思っていたのですが
同等管の TUNG-SOL  VT-62 が残っていました。
結構綺麗な状態ですが、RCAの方が良い音だった気がします。

こうやって眺めているとまたアンプを組んでみたくなりますね・・・
余裕と暇が出来たら考えてみようかな・・・

押入れ整理 スピーカー

十数年ぶりに押入れを整理することにしました。
その一番の目的は昔自作したスピーカーを引っ張り出すことでした。
リチャードアレン New Golden 8T
750 × 450 × 320 20㎏ 自作エンクロージャー

早速友人宅に嫁入りしました。


ヘッドスクリューの量産

三日間に渡って木製クラウンの製作を行いました。
今回真鍮部分のサイズを変えて重さの違うものを作ってみました。


12個できました。


部品作り

昨日今日と真鍮を加工しての部品作りとなりました。
 突っ切りバイトを何度か研ぎ直しました。
けっこう難しいです。

そしてできたのがこれら・・・
まだまだ作らなければ・・・かな?
最近歌口をいじる暇が無い!


ヘッドスクリュー試作 No.2

ようやくイメージが実際に形になり前回の試作1号が完成したわけですが、もう少しデザインを変えて作ってみることにしました。
もうある程度手順が掴めたのでスムーズに作業が進みます。

2号はこんな形にしました。
裏はこんな風に加工して真鍮の円盤が収まるようになっています。
穴あけしてタップをたてます。
ネジ止めして完成!
磨いた写真がちょっとピンボケ・・・

木製の場合はこちらの方がしっくり来るかもしれません。


黒檀の加工

数年前にギターのパーツ造りの為に入手しておいた縞黒檀を旋盤加工してみました。
実は旋盤が来る以前にφ30 の丸棒を電動丸鋸で切断したところ、失敗して刃が欠けてしまいました。
回転を上げると煙は出るし、木工と云うより金属加工のつもりで取り組んだ方が良さそうです。
まずは外周削り
そして途中経過はすべて省略!
実は最初の1つをオシャカにしました・・・
とりあえず形になりました。
その後デザインと気になる所を修正して出来上がり!


何とか形が決まりましたが、これでは一点物の手工品になってしまいます
何とか量産する工夫をしなければ!



初めての真鍮加工

今まで木・アルミ・POM の旋盤加工は経験しましたが、真鍮は初体験です。
作りたい物があったので挑戦してみました。
まずは20φ500mmの丸棒の突っ切りから取り掛かりました。
目の前に計算尺風のこんな表があるのですが
結局は切り粉の状態と音を聴いて判断するのが一番です。
そして中ぐり・・・と思ったら使えるバイトが無い!
結局は刃物作りが最も重要な作業であることに気付きました。
 まずはドリルで10φの中ぐり。
後に14φまで広げます。

 こんな切り粉はどうでしょう?

途中端折って完成!

 
こんな風に接続の摺り合わせ調整用に使います。

 こちらも note に投稿したのでリンクを貼っておきます。 https://note.com/utakuchikoubou/n/n54424a95df5e