Pneumatic Engraver Machine Handpiece Ver.2

どうもピストンのインパクトが弱いようで
ほとんど手の力で送っている状態でした

YouTube を検索すると
バネを使わずにピストンに穴を開けて空気を噴出して駆動するタイプ
の製作例がありました
あれこれ検討して第2弾を作ってみることにしました

前回は鉄のボルトとナットから加工したのですが
今回はピストンとコレットチャック以外は
真鍮の丸棒から削り出しました


この画像では既に加工済みですが
シリンダーの中にΦ6とΦ8の穴の開いた仕切りが入っています

振幅調節用のナットには初めてローレット加工を施しました

ホースをつなぐニップルはポストを丸棒から削り出し
タケノコと呼ばれる先端は製品の先端を切って加工しました

タップとダイスによるネジ切りは
真鍮でもこの位の径が限度のようです

コレットチャックのガイドピン(丸棒)と
ニップルのポストとタケノコはロウ付けです

木のハンドル(マッシュルーム)は山桜を使いました
丸い凹みには後で銀板に彫刻して貼ろうと思います



ピストンの向きによって
シリンダーとの摩擦抵抗が大きくなるようで
時々振動が乱れることがありますが
コンプレッサーの圧力の幅に追従して
以前より強いインパクトが得られるようです


そして
彫刻したプレートを貼り付けました

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 こちらも note に投稿したのでリンクを貼っておきます。 https://note.com/utakuchikoubou/n/n54424a95df5e