ウェーブタイプのピッコロ2本を
菅原潤氏の元へ送って試した頂いたのですが
やはり芳しくないようでした
私自身も通常の歌口と比較して
メリットよりもむしろデメリットを感じる状態でした
菅原氏の助言に従って
一番高い山の位置を少しずつ前方にずらして
その都度確認してみる事にしました
最初のうちは殆ど変化を感じる事はできませんでした
が
何度削り直した事でしょうか・・
ようやく良い変化が現れて来ました
この状態から
ここまで変えました
フィリップ・ハンミッヒをはじめ最近の殆どのメーカーが
採用している形に近付きました
この形状があまり吹き方の制約を受けずに
ある程度良い効果をもたらす様です
最初にこの形を打ち出したメーカーは何処なのでしょう?
検証して此処に辿り着いたのであれば
すばらしいと思います
私は当初レフォームフルートを意識していたのですが
あまり良い効果は得られませんでした
もう一つの狙いである
チムニーを高くする(深くする)
という意味では
この形状が良い結果をもたらすのかもしれません
こちらも
ここまで持って来ました
次はフルートの歌口です
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