リグナムバイタ製頭部管 RG-90 の修理

先日リグナムバイタ製頭部管 RG-103 が割れて
修理のために戻って来ました
どうやら割れやすい材質のようです

最初に修理して吹いたところ
30分程度で”パキッ!”という音と共に
修理箇所が割れて突然鳴らなくなりました・・

再度修理してしばらく様子をみたところ
その後割れることなく落ち着きました
自分用に手もとに置いてある
RG-90 に比べて
とても良い音がします


上の1年前の Facebook の記事にあるように
RG-90 は色々と手を加えたものの
その後あまり良い状態ではなく
半ば諦めて放置していました
きちんと修理すれば
RG-103 のような鳴りが取り戻せるのでは・・
と考え
再び挑戦することにしました

表面はリッププレートの部分で止まっていますが
中をよく見ると
もうすぐ歌口穴に達するところまで
ひび割れが迫っていました

完璧に割れの修理をすれば
良い状態になる可能性はありましたが
ついでに
シルバーライザーを埋め込んで
試してみることにしました

最初からずいぶんと姿を変えたものです
割れもこのままで治まってくれれば良いのですが・・

吹いてみると
特に問題は感じられなくなり
かなり吹き易い状態になりました
ダイナミックレンジが広がった感じです
これなら通常吹く頭部管になりそうです

久々に音を載せます

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 こちらも note に投稿したのでリンクを貼っておきます。 https://note.com/utakuchikoubou/n/n54424a95df5e