さて、ハード編から大分間が空いてしまいましたが、今回からソフト関係の設定等を掲載します。
普段から Windows は殆ど使う事が無く、専ら Ubuntu を使用しています。
ただ、普段使用しているパソコンにはシリアル及びパラレルポートがありません。唯一FDDと拡張インターフェイスの付いた古いノートパソコンが在ったので、何とか使えないものかと格闘したのですが、さすがに 333MHz のCPUでは能力不足でダメでした。
結局 Pentium M 1.6GHz の中古ノートを購入して Windows XP と Ubuntu 8.04-LTS のデュアル・ブートで使うことにしました。(2万4千円でしたが十分に使えます!)
1. QUATTRO-1 の設定
ステッピングモータードライバにはオリジナルマインドの QUATTRO-1 を使います。
オリジナルマインドのQUATTRO設定ソフトを使えば簡単なのですが、Ubuntu 上で操作したかったのでハイパーターミナルでの設定を参考にしました。
Linux ではどうやってシリアル通信をすれば良いのか?
調べてみると、minicom というソフトがハイパーターミナルと同様に使えるらしい事がわかりました。Ubuntu の Synaptic からインストール出来ます。
端末から >minicom-s で設定ができます。
もしかすると新規に設定を保存ができないかもしれません。その場合は >sudo minicom-s でやり直してください。(曖昧・・・)
私の場合、quattro と言う名前で保存しました。
1度終了して端末から今度は >minicom で起ち上げれば下の画面になるはずです。
後はハイパーターミナルでの設定同様に操作できるのでオリジナルマインドのホームページを参考にしてください。(一応私の設定を載せておきます。)
Sleep 電流は必要なければ 0 でも構いませんが、其々の環境で調整してください。
つづく
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