屋久杉の仕上げの合間に
一緒に送られて来たタイワンヒノキに着手しました
タイワンヒノキは日本の檜よりも大きな板材がとれることから
寺社建築などに多く使われているそうです
また
ヒノキチオールという成分は
この木から発見されたそうです
意外なことに
檜には殆ど含まれていないそうです
ヒノキ独特のあの芳香がヒノキチオールの匂いなのですが
タイワンヒノキのそれは
強過ぎて芳香というより刺激臭に近く感じられます
マスクをして加工していても
鼻がムズムズして目にも沁みます
年輪は非常に細かく
杉よりも少し加工性は良いかもしれません
かなり強いヒノキチオール臭です
穴あけも無事終えました