タイワンヒノキの頭部管 I

屋久杉の仕上げの合間に
一緒に送られて来たタイワンヒノキに着手しました

タイワンヒノキは日本の檜よりも大きな板材がとれることから
寺社建築などに多く使われているそうです
また
ヒノキチオールという成分は
この木から発見されたそうです
意外なことに
檜には殆ど含まれていないそうです

ヒノキ独特のあの芳香がヒノキチオールの匂いなのですが
タイワンヒノキのそれは
強過ぎて芳香というより刺激臭に近く感じられます
マスクをして加工していても
鼻がムズムズして目にも沁みます

年輪は非常に細かく
杉よりも少し加工性は良いかもしれません


 かなり強いヒノキチオール臭です
 穴あけも無事終えました
旋盤加工が終わりました

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 こちらも note に投稿したのでリンクを貼っておきます。 https://note.com/utakuchikoubou/n/n54424a95df5e