銀ライザー木製頭部管

昨年の終わりに製作した
2本の頭部管ですが
S氏に吹いてもらったところ
どうも芳しくないようでした


年内に何とかしたいということで
違いを感じただけで
しっかり確認せずに送ってしまったせいでしょうか・・

特に低音に問題があるということで
いろいろと試してもらった上で
手直しすることになりました

何が原因なのか・・
ある程度思い当たる節はあったので
手もとにある以前作った頭部管で検証してみました
それほど気になる状態ではありませんが
今一つパッとしない印象で
元々状態の良くない頭部管を手直し
したものなので
こんなものか・・と思っていました

当たりをつけた箇所の手直しをすると
僅かに良い方向への改善がみられました

戻って来た頭部管についても
同様の手を加えてみました

このところ
歌口穴が大きくなるのを恐れて
少し小さめに仕上がっていることも
ひとつの要因のように思われます


指摘された低音の問題は
改善できたようです

木製に比べても
安定感のある銀管に近い
吹奏感になった気がします

このところ
どんな頭部管を吹いても
すぐに適応した吹き方になってしまうようで
しばらく吹くとそれなりの印象になり
比較が難しくなっているように感じます

再びS氏の元に送って
評価を仰ぎたいと思います



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 こちらも note に投稿したのでリンクを貼っておきます。 https://note.com/utakuchikoubou/n/n54424a95df5e