キャリパーの改造

木工旋盤での加工中に
どのくらいの太さになったか確認するのに
いちいち回転を止めてノギスで測るのは面倒なので
キャリーパーを購入しました

これは内パスと外パス(内径と外形)が一つで測れるものです

あらかじめ仕上がりの寸法に開いておいて
工作物がその隙間を通過するかどうかで確認するものですが
これは
ちょっと力を加えると広がってしまい
安心して使用できず
使い勝手が良くないので放置してありました

新しく買い直すのは勿体ないので
ひと工夫して使い易くできないかと考えました
ちょこっとロウ付けをしてボルトを通してみました
ナットを回して開きを調整し
それ以上開かないようになりました
常に力が加わっていたほうが使い勝手が良さそうなので
間にバネを入れました
残念ながら
内パス=外パス
にはならないようです

開きを正確に決めておけば
回転させながらこまめに確かめることができます
これで作業効率が上がる・・かな?

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 こちらも note に投稿したのでリンクを貼っておきます。 https://note.com/utakuchikoubou/n/n54424a95df5e